2015年08月29日
「�悗ぜ鏤劼和斥曚里覆�にある」劇中歌の歌詞(賢治(亀)歌唱曲以外)
『たまげたもんだ』 (スラム街住人)
家畜小舎にはくさった林檎
老いぼれ豚めと それから盗つ人がお似合いだ
家畜小舎には 蠅たちがブウンブン!
はらわたいろの花と それから尻軽さがお似合いだ
ところがところが ある日のことだ!
背広着てきた役人が 俺たちの方を見て笑ったね
家畜小舎にも 紳士が来たぞ! と
気をよくしたのが運のつきさ 紳士はとんだ墓場の使い
たまげたもんだよ たまげたもんだ
便所もベンチも公園も 「立入禁止」なんだとよ!
たまげたもんだよ たまげたもんだ
家畜小舎まで立札で 「立入禁止」なんだとよ!
『役人の唄』 (役人)
これは市役所の すばらしい思いつき
ほんとに すばらしい思いつき
水道完備ガス完備 近代設備の2DK
ひねるだけでも お湯が出る
『中幕前のマリーの唄』(マリー)
だれか あたしをさらって行ってくれないかしら
(イエエエエ) (イエエエエ)
鷲のように 荒々しく あたしはマリー 退屈している女
だれか あたしを食べてしまってくれないかしら
イエエエエ イエエエエ
虎のように セクシーに あたしはマリー 熱い熱い女
"あたしの中に 悪魔がひとりいて いつも呟やいているの
月のあかい夜 ため息まじりに”
だれか あたしを酔わせて泣かせてくれないかしら
イエエエエ イエエエエ
海のように いつばい あたしはマリー ひとりぼっちの女
(イエエエエ) (イエエエエ)
鷲のように 荒々しく あたしはマリー 退屈している女
『出世なんかまっぴらだの唄』(貴族、鳥飼、怪力)
乞食をしたら止められぬ 月が出たなら財布を拾い
まっくら闇ならキスキスキス
朝寝いねむり仕放題 どこへ行ってもふるさとだ
(貴族) ところがところが 乞食仲間にや上役はない
ハンコところか名無しの権兵衛 出勤時間はでたらめで
いつも陽なたにいればよい
(鳥飼い) ところがところが 乞食するのに資本はいらない
鍋とムシロとあるだけで 金はいつでもタダ貰い
税金だってかかりやしない
（怪力）ところがところが 乞食になるのに試験はない
莫迦でもチョンでも平等で 教養なんか糞くらえ!
定年だってありゃしない
乞食をしたら止められぬ 月が出たなら財布を拾い
まっくら闇ならキスキスキス
朝寝いねむり仕放題 どこへ行ってもふるさとだ
『狼はいないの?』 (マリー、サリー)
腰をふって 腰をふって あたしと踊る 熱い男はいないの!
真赤なダリアの花はないの!
丸太みたいな太い腕で抱きしめ
あたしの背中から剥いてしまう
荒くれの 狼はいないの
誰だって狼になれるさ
誰だって 誰だって
踊っていれば ヘイ！
燃えてくるさ ヘイ!
朝ぱらから はだしになって
踊っていれば ヘ イ!
狼になれるのさ ヘイ!
『スラム住人の唄』(スラム住人)
ビルの向うに 線路が見える
線路の向うに 灯りがともる
灯りがともれば 家があり
家があるなら人がいる
人がいるなら恋してる
どこでもここでも恋してる
だからおいらも 恋してる
工事場ごしに 海が見える
海のむこうに 汽笛がひびく
汽笛ひびけば 船がいる
船がいるなら人がいる
人がいるなら恋してる
どこでもここでも恋してる
だからおいらも 恋してる
『マリーの唄』(マリー、マリーの友達)
あたしは 月が三つ欲しい
恋人も三人欲しい そして子供も三人産みたい
人の三倍 人の三倍 愛したい 愛したい
あたしは 海が三つ欲しい ギターも三本欲しい
そして失恋も三回したい
人の三倍 人の三倍 泣くために 泣くために
あたしは 毛深い男が欲しい 荒馬も三匹欲しい
そして食事も三倍したい 人の三倍 遊びたい 遊びたい
あたしは 眼鏡の男が欲しい 黒いスーツも三着欲しい
そして聖書も三冊欲しい 人の三倍 人の三倍 禁欲したい 禁欲したい
あたしは 薔薇を三本欲しい ベッドも三台欲しい
そしてつばめも三人欲しい 人の三倍 人の三倍 浮気のために 浮気のために
『上機嫌の歌』(スラム住人)
天からぼたもちが降ってきた
だから朝から どんちゃん騒ぎ!
出会う人ごとにおいらは言うのさ
アパートができたぞ! アパートができたぞ!
もうおまえとはおさらばだ もうあんたとはおさらばね
あたしはアパートへ おまえは豚箱へ
厄介ばらいもこれかぎり
「夏咲く花は 夏をこそ飾れだ」
わっはっは わっはっは 待ちに待ったる 寝床の仕上り
アパートができたぞ! アパートができたぞ!
『子守唄』(サリー)
おやすみ おやすみ 寝落ちたならば
ゆうべの夢の つづきみておくれ
せめて夢には 月もさしておくれ
ひろったおかねで 切符を買って
あてもなく 荷物もなく ひとりぼっち
来るところまで 来てみたけれど
しあわせところか 空つ風吹いて
つれなくって つれなくって 橋の上から
自分の名前を 呼んでみたが
沖は遠くて聞こえない 空は高くて届かない
おやすみ おやすみ 寝落ちたならば
ゆうべの夢の つづきみておくれ
せめて夢には 月もさしておくれ
家畜小舎にはくさった林檎
老いぼれ豚めと それから盗つ人がお似合いだ
家畜小舎には 蠅たちがブウンブン!
はらわたいろの花と それから尻軽さがお似合いだ
ところがところが ある日のことだ!
背広着てきた役人が 俺たちの方を見て笑ったね
家畜小舎にも 紳士が来たぞ! と
気をよくしたのが運のつきさ 紳士はとんだ墓場の使い
たまげたもんだよ たまげたもんだ
便所もベンチも公園も 「立入禁止」なんだとよ!
たまげたもんだよ たまげたもんだ
家畜小舎まで立札で 「立入禁止」なんだとよ!
『役人の唄』 (役人)
これは市役所の すばらしい思いつき
ほんとに すばらしい思いつき
水道完備ガス完備 近代設備の2DK
ひねるだけでも お湯が出る
『中幕前のマリーの唄』(マリー)
だれか あたしをさらって行ってくれないかしら
(イエエエエ) (イエエエエ)
鷲のように 荒々しく あたしはマリー 退屈している女
だれか あたしを食べてしまってくれないかしら
イエエエエ イエエエエ
虎のように セクシーに あたしはマリー 熱い熱い女
"あたしの中に 悪魔がひとりいて いつも呟やいているの
月のあかい夜 ため息まじりに”
だれか あたしを酔わせて泣かせてくれないかしら
イエエエエ イエエエエ
海のように いつばい あたしはマリー ひとりぼっちの女
(イエエエエ) (イエエエエ)
鷲のように 荒々しく あたしはマリー 退屈している女
『出世なんかまっぴらだの唄』(貴族、鳥飼、怪力)
乞食をしたら止められぬ 月が出たなら財布を拾い
まっくら闇ならキスキスキス
朝寝いねむり仕放題 どこへ行ってもふるさとだ
(貴族) ところがところが 乞食仲間にや上役はない
ハンコところか名無しの権兵衛 出勤時間はでたらめで
いつも陽なたにいればよい
(鳥飼い) ところがところが 乞食するのに資本はいらない
鍋とムシロとあるだけで 金はいつでもタダ貰い
税金だってかかりやしない
（怪力）ところがところが 乞食になるのに試験はない
莫迦でもチョンでも平等で 教養なんか糞くらえ!
定年だってありゃしない
乞食をしたら止められぬ 月が出たなら財布を拾い
まっくら闇ならキスキスキス
朝寝いねむり仕放題 どこへ行ってもふるさとだ
『狼はいないの?』 (マリー、サリー)
腰をふって 腰をふって あたしと踊る 熱い男はいないの!
真赤なダリアの花はないの!
丸太みたいな太い腕で抱きしめ
あたしの背中から剥いてしまう
荒くれの 狼はいないの
誰だって狼になれるさ
誰だって 誰だって
踊っていれば ヘイ！
燃えてくるさ ヘイ!
朝ぱらから はだしになって
踊っていれば ヘ イ!
狼になれるのさ ヘイ!
『スラム住人の唄』(スラム住人)
ビルの向うに 線路が見える
線路の向うに 灯りがともる
灯りがともれば 家があり
家があるなら人がいる
人がいるなら恋してる
どこでもここでも恋してる
だからおいらも 恋してる
工事場ごしに 海が見える
海のむこうに 汽笛がひびく
汽笛ひびけば 船がいる
船がいるなら人がいる
人がいるなら恋してる
どこでもここでも恋してる
だからおいらも 恋してる
『マリーの唄』(マリー、マリーの友達)
あたしは 月が三つ欲しい
恋人も三人欲しい そして子供も三人産みたい
人の三倍 人の三倍 愛したい 愛したい
あたしは 海が三つ欲しい ギターも三本欲しい
そして失恋も三回したい
人の三倍 人の三倍 泣くために 泣くために
あたしは 毛深い男が欲しい 荒馬も三匹欲しい
そして食事も三倍したい 人の三倍 遊びたい 遊びたい
あたしは 眼鏡の男が欲しい 黒いスーツも三着欲しい
そして聖書も三冊欲しい 人の三倍 人の三倍 禁欲したい 禁欲したい
あたしは 薔薇を三本欲しい ベッドも三台欲しい
そしてつばめも三人欲しい 人の三倍 人の三倍 浮気のために 浮気のために
『上機嫌の歌』(スラム住人)
天からぼたもちが降ってきた
だから朝から どんちゃん騒ぎ!
出会う人ごとにおいらは言うのさ
アパートができたぞ! アパートができたぞ!
もうおまえとはおさらばだ もうあんたとはおさらばね
あたしはアパートへ おまえは豚箱へ
厄介ばらいもこれかぎり
「夏咲く花は 夏をこそ飾れだ」
わっはっは わっはっは 待ちに待ったる 寝床の仕上り
アパートができたぞ! アパートができたぞ!
『子守唄』(サリー)
おやすみ おやすみ 寝落ちたならば
ゆうべの夢の つづきみておくれ
せめて夢には 月もさしておくれ
ひろったおかねで 切符を買って
あてもなく 荷物もなく ひとりぼっち
来るところまで 来てみたけれど
しあわせところか 空つ風吹いて
つれなくって つれなくって 橋の上から
自分の名前を 呼んでみたが
沖は遠くて聞こえない 空は高くて届かない
おやすみ おやすみ 寝落ちたならば
ゆうべの夢の つづきみておくれ
せめて夢には 月もさしておくれ
